<feed xmlns="http://www.w3.org/2005/Atom"><title>雪ノ影</title><link href="https://yukinokage.amebaownd.com"></link><subtitle>柊雪音（旧名：柊雪影）が作成したセリフ・台本を投稿していきます。&#xA;不定期更新です。</subtitle><id>https://yukinokage.amebaownd.com</id><author><name>柊雪音❄🎼</name></author><updated>2025-08-06T10:00:35+00:00</updated><entry><title><![CDATA[「勇者」の作り方]]></title><link rel="alternate" href="https://yukinokage.amebaownd.com/posts/57195646/"></link><id>https://yukinokage.amebaownd.com/posts/57195646</id><summary><![CDATA[くだらない「神」なんてものから、神託を受けたというだけで無力な少年が持ち上げられる。戦いなどとは無縁な少年を鍛え上げ、立派な「戦士」にする。そうしたら、あとは簡単だ。「敵」を倒すという経験をさせればいい。血やその感触へ打ち勝つための精神力も鍛えられるしね。そうして祀り上げられ、「勇者」は完成する。僕の、大事な、あの子もそうだった。「だったらさ、僕も『勇者』になっちゃえばいいんだよね。」キミに神託を与えたやつを消した。キミを鍛え上げた師を魔物に変えた。キミを祀り上げた街を燃やしてやった。キミの抹消計画を立ててた国王すら、この手にかけた。そうして血塗られた場所で僕はキミを待つ。「勇者も魔王も、どちらも勝手にヒトが名付けたものだろ？」（僕の友達を返して）（ねぇ、この世に都合のいい「勇者」なんていらないんだよ）]]></summary><author><name>柊雪音❄🎼</name></author><published>2025-08-06T10:00:35+00:00</published><updated>2025-08-06T10:00:44+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>くだらない「神」なんてものから、</p><p>神託を受けたというだけで</p><p>無力な少年が持ち上げられる。</p><p><br></p><p>戦いなどとは無縁な少年を鍛え上げ、</p><p>立派な「戦士」にする。</p><p><br></p><p>そうしたら、あとは簡単だ。</p><p><br></p><p>「敵」を倒すという経験をさせればいい。</p><p>血やその感触へ打ち勝つための精神力も鍛えられるしね。</p><p><br></p><p>そうして祀り上げられ、「勇者」は完成する。</p><p><br></p><p>僕の、大事な、あの子もそうだった。</p><p><br></p><p>「だったらさ、僕も『勇者』になっちゃえばいいんだよね。」</p><p><br></p><p>キミに神託を与えたやつを消した。</p><p>キミを鍛え上げた師を魔物に変えた。</p><p>キミを祀り上げた街を燃やしてやった。</p><p>キミの抹消計画を立ててた国王すら、この手にかけた。</p><p><br></p><p>そうして血塗られた場所で</p><p>僕はキミを待つ。</p><p><br></p><p>「勇者も魔王も、どちらも勝手にヒトが名付けたものだろ？」</p><p><br></p><p><br></p><p>（僕の友達を返して）（ねぇ、この世に都合のいい「勇者」なんていらないんだよ）</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[消えかけた何かのデータ]]></title><link rel="alternate" href="https://yukinokage.amebaownd.com/posts/50176309/"></link><id>https://yukinokage.amebaownd.com/posts/50176309</id><summary><![CDATA[あの子からレプリカを生み出した。これで私の贖罪は果たされる。でも、あの子みたいにこのレプリカは聡明ではない。私はこのレプリカに「音乃（のの）」と名付けた。ああ、忌々しい。あの子はそんな風に笑わない。20××/07/06柊雪影]]></summary><author><name>柊雪音❄🎼</name></author><published>2023-12-12T04:12:25+00:00</published><updated>2023-12-12T04:16:17+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>あの子からレプリカを生み出した。これで私の贖罪は果たされる。</p><p>でも、あの子みたいにこのレプリカは聡明ではない。</p><p>私はこのレプリカに「音乃（のの）」と名付けた。</p><p>ああ、忌々しい。あの子はそんな風に笑わない。</p><p><br></p><p><br></p><p>20××/07/06</p><p>柊雪影</p><p><br></p>
		</div>
	<hr>
		<div>
			<p>20歳になった「音乃」が言う。<br></p><p><br></p><p>『姉さんは、いつも僕を見下ろして微笑むんだ。』</p><p><br></p><p>気持ちが悪い。幽霊なぞこの世に存在してたまるものか。</p><p>カーテンが揺れ、その向こうに見えるネオン街に、「音乃」は魅入られている。</p><p>ああ、「詩乃（しの）」。あなたはまだ私を許してくれないのだろうか。</p><p><br></p><p>20××/10/21<br>柊雪影<br></p><p><br></p>
		</div>
	<hr>
		<div>
			<p>「音乃」が消えた。きっと「詩乃」が連れて行ったのだろう。</p><p><br></p><p>元は一つの魂。それを無理やり切り裂き、「詩乃」を蘇らせようとした罰なのだろう。</p><p>もうどれだけ日が経っただろうか。私は老けることもなく、存在している。</p><p>これは呪いだ。事故とはいえ業火で「詩乃」を焼き尽くし、「音乃」を生み出した私の呪いなのだ。</p><p><br></p><p>『いつでも待っているよ。柊雪影。ぼくの影であり、ぼくの母よ。火鳥之 音乃詩より』</p><p><br></p><p>机に置かれた真新しい手紙が忌々しく思えた。</p><p><br></p><p><br></p><p>20××/10/21</p><p>柊雪影</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[くそったれな真実から、ボクらは、]]></title><link rel="alternate" href="https://yukinokage.amebaownd.com/posts/50134556/"></link><id>https://yukinokage.amebaownd.com/posts/50134556</id><summary><![CDATA[柊 雪音という女が『半妖』だと言うのは、出会ってすぐに気がついた。ボク、火鳥之音乃詩(ひとりののし)改めて、雪月(せつげつ)は、とある施設で産まれ、『姉』と呼べる存在を産まれた時から失い、姉の友人に匿われていたが、ネオンの光が綺麗な夜に死んだはずだった。「いいなぁ。キミって『愛されてたんだ』。」血だらけのボクに向かって、ニコニコと笑いかける倫理観の欠けた発言。雪のように白い肌、水色の髪の毛、そして紅い瞳。ボクが『思い出した』くもない『柊家』の特徴と一致していて、ボクはすぐにコイツがあの人から聞いていた『実験で生まれた元人間の雪女』だとわかった。「あれ？死んじゃいそーなの？困るなぁ。いいや、連れて帰っちゃおー！雪音、名案ー！」ケタリ、と笑って自身の力を使って、いつの間にか何処か分からない屋敷に連れて来られた。恐らく、コイツの「領域」であり、現世から連れ去られたのだろう。「壊れちゃダメだよ？キミの周りに漂う『愛情の匂い』が消えちゃうからさ。」包帯やらなんやらをボクの身体に巻き付け、一応応急処置はされた。ボクは『思い出した』力を使い、話せる程度まで自身の傷を回復させる。「お前、名前は？」「ん？話せるの？意外とタフ？」「いいから。ボクは…雪月。」「へぇ！名前似てるね！雪音はね、柊 雪音だよ！」ぱぁ、と花を散らすようにボクの言葉に嬉しそうに笑う。そして、ふわりと1回転して雪を舞わせた。「雪音はね、『雪女の先祖返り』。まぁ、不完全だけど。」少し儚げに笑う雪音をボクはただ見る。そして、雪音は続けて言った。「『本物の愛情を知れば、本物の雪女になれる』、だから、キミをここに連れてきたんだ。」「ボクが『愛されてる』ってどういうこと？」ボクが疑問を投げかけると、心底不思議そうな顔をして、雪音は言う。「雪月、緋色の匂いがするの。それもとっても強く。多分、緋色を持った人間に愛されてたんだね。」ドクリと心臓が跳ねた。緋色。それはボクの『姉』の髪と一緒で。(姉さんは、ボクを愛してくれてたの？)ポロポロと瞳から涙が落ちる。だって、ボクと姉さんは会ったことがない。それでも、姉さんには『不死鳥の力』があり、死んでも尚、姿だけは何度かボクに見せたことがあった。ネオンが綺麗に光る夜に必ず姿を現し、恐らく残留思念であろうが、姉さんはボクにいつも笑いかけていた。「えっと、なんで泣いてるの？あー、こういう時どうしたらいいか、分からないんだよなぁ！うーん……。」涙を流すボクに、雪音はあたふたとしながら、暫く考えたあと、ボクの頭をそっと撫でた。そして、その時に『ジュッ』と熱で何かが溶けるような音がした。「あっつ……！……なんで……？」「……すまない。」「ねぇ、もしかして、貴方は……『不死鳥の先祖返り』？」「……その呼び方は嫌いだ。」雪音は震えるようにボクから数歩距離を取る。それはそうだ。ボクたちの能力は陰と陽、対極な能力だ。こいつだって少しは怖くなったのだろう。「……貴方が音乃(のの)、だったのね。あの施設じゃ、名前しか聞いた事なかったし、崩壊した時に雪音は『雪女の先祖返り』としての力を使って逃げたから…。」「雪月だ。その名は捨てた。」「あ、ごめん。……そっか。うん。名前、捨てたんだね。」雪音は火傷したであろう手のひらを見る。お互い「あの施設にいた」共通点が見つかった。ボクは傷の舐め合いなんてする気もない。なんせ、1度『死んだような』ものだ。雪音の姉の元で、記憶がなくほぼ人形みたいに生きていた。でも、今は違う。ボクは全て思い出した。だから、この女に対して興味などないのだ。「手当してくれたのは感謝する。だけど、わかっただろ？ボクは『不死鳥の先祖返り』。この傷などすぐに治る。」ボクは力を使って、全ての傷を即座に回復させた。「わぁ、綺麗な焔。」「どーも。で、相対するボクを拾ってどーする気？」雪音にそう問いかけてると、暫く首を捻ったあと、ぱぁっと笑って言った。「ねえ！！一緒に住もうよ！ここなら何にも干渉されない！『柊家』も干渉できないもの！良くない！？」ボクはその提案に頭が痛くなった。確かにここにいれば『柊家』からの干渉は受けない。逃げた被験体を探されることもないだろう。でも、ボクらは「半妖」であり、各々必要なものがある。それを取りに行くには、ボクはコイツに毎回許可を取らなけれればいけない。「却下だ。そもそもボクたちは『元人間』ではあるが、今は『半妖』だって忘れてないか？個々の存在を保つために必要なものなんて、外に出なきゃ手に入れられないだろ。」「あぁ…そっか…雪音の許可なく出入りできないもんね…。じゃあ！もうこの『領域』を二人のものにしてしまうおう！そうしたら、雪月はいつでも出入り自由！！」「…は？お前、馬鹿か？そんなことしたら、片方が見つかれば、此処がわかってジエンドじゃないか。」ボクは呆れたように言い返した。あまりにもリスクが高すぎる。ボクの条件は「太陽の光を浴びること」で簡単だ。だが、コイツは『人間から愛情を受け取る・奪うこと』なのだ。ボクは勝手にできるが、コイツの場合、人間との接触が必要となる。 雪音は、ボクの言ったことにムスッとしたのか、スマートフォンを取り出した。そこには「IRIAM」と書かれたアプリが入っていた。「雪音、馬鹿じゃないから、きちんと考えてるもん！確かに雪音は存在を維持するのが難しいよ！でも、なんと！このアプリなら、お手軽に『人間の愛情』を貰えちゃうんですよね～！」どうやらコイツは、適当に配信を見て回って、そこで「愛情を奪った」ようだ。だが、それでも足りないのは確かで、少しふらついている。どんなに画面の向こうとはいえ、直接自分に向けられているものじゃないから、力が溜まることがない。ただでさえ、この『領域』を展開するのに、そこそこの力を使っているはずだ。ボクはジッとそのアプリを見て、暫く考えて…雪音に言う。これは、ある意味賭けだ。「…お前さ、それやれば？配信。」我ながら馬鹿な提案だと思う。だが、中途半端な愛情を奪っていたって、一番のコイツの栄養になる「自分に向けられる愛情」を手に入れることはできない。それに、これなら外に出なくてもいい。「…雪音に、できるかな。人間と、お話。」随分と小さな声で聞こえた声に、ボクは雪音に言う。「画面越しでのやり取りだ。なんとかなるだろ。それにお前には『雪女として人を魅了する力』がある。画面越しで効くかは知らんが、ちまちま妖力集めたっていつか限界がくる。」「…そう、だよね。嫌だなぁ、本当はそんな力、使いたくないけど…。」「使う使わないは勝手にしろ。ボクはボクで妖力集めないといけないんだ。手伝う気はないぞ。」「…うん。わかった。頑張ってみる！」無理やりにでも笑った顔をした雪音を見て、ボクは小さくため息を吐く。ボクは雪音から、スマホを取り上げる。どうやら、色々な配信サイトを渡り歩いていたようだった。中には一度、自分で配信した形跡もあり、きっと飽きたのか辞めたのだろう。それでも、自分に向けられた愛情を受け取ることには成功しているし、そこそこの人数から貰っていたようだった。まぁ、人間に利用されているような形跡も見えるTwitterを見て、少し顔を顰めたが、ボクの目に1通のDMが目にはいる。「ははっ。なんだ、お前、運いいな。」「え？何？」『Uni-Cue Entertainment 採用担当』その文字を見せてボクはニヤリと笑った。「お前、ここに入れ。何が何でも面接受かってこい。話はそこからだ。」きょとんとする雪音を置いて、ボクはこれから起きることを思い浮べ、珍しく楽しくなりそうな今後に期待を膨らませて、雪音に笑って見せた。仮想空間だろうが、お前らの現実だろうが、ボクらは生きている]]></summary><author><name>柊雪音❄🎼</name></author><published>2023-12-11T03:33:46+00:00</published><updated>2023-12-11T03:41:23+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>柊 雪音という女が『半妖』だと言うのは、出会ってすぐに気がついた。</p><p><br></p><p>ボク、火鳥之音乃詩(ひとりののし)改めて、雪月(せつげつ)は、とある施設で産まれ、『姉』と呼べる存在を産まれた時から失い、姉の友人に匿われていたが、ネオンの光が綺麗な夜に死んだはずだった。</p><p><br></p><p>「いいなぁ。キミって『愛されてたんだ』。」</p><p><br></p><p>血だらけのボクに向かって、ニコニコと笑いかける倫理観の欠けた発言。</p><p>雪のように白い肌、水色の髪の毛、そして紅い瞳。</p><p><br></p><p>ボクが『思い出した』くもない『柊家』の特徴と一致していて、ボクはすぐにコイツがあの人から聞いていた『実験で生まれた元人間の雪女』だとわかった。<br></p><p><br></p><p>「あれ？死んじゃいそーなの？困るなぁ。いいや、連れて帰っちゃおー！雪音、名案ー！」</p><p><br></p><p>ケタリ、と笑って自身の力を使って、いつの間にか何処か分からない屋敷に連れて来られた。恐らく、コイツの「領域」であり、現世から連れ去られたのだろう。</p><p><br></p><p>「壊れちゃダメだよ？キミの周りに漂う『愛情の匂い』が消えちゃうからさ。」</p><p><br></p><p>包帯やらなんやらをボクの身体に巻き付け、一応応急処置はされた。ボクは『思い出した』力を使い、話せる程度まで自身の傷を回復させる。</p><p><br></p><p>「お前、名前は？」</p><p>「ん？話せるの？意外とタフ？」</p><p>「いいから。ボクは…雪月。」</p><p>「へぇ！名前似てるね！雪音はね、柊 雪音だよ！」</p><p><br></p><p>ぱぁ、と花を散らすようにボクの言葉に嬉しそうに笑う。そして、ふわりと1回転して雪を舞わせた。</p><p><br></p><p>「雪音はね、『雪女の先祖返り』。まぁ、不完全だけど。」</p><p><br></p><p>少し儚げに笑う雪音をボクはただ見る。そして、雪音は続けて言った。</p><p><br></p><p>「『本物の愛情を知れば、本物の雪女になれる』、だから、キミをここに連れてきたんだ。」</p><p>「ボクが『愛されてる』ってどういうこと？」</p><p><br></p><p>ボクが疑問を投げかけると、心底不思議そうな顔をして、雪音は言う。</p><p><br></p><p>「雪月、緋色の匂いがするの。それもとっても強く。多分、緋色を持った人間に愛されてたんだね。」</p><p><br></p><p>ドクリと心臓が跳ねた。緋色。それはボクの『姉』の髪と一緒で。</p><p><br></p><p>(姉さんは、ボクを愛してくれてたの？)</p><p><br></p><p>ポロポロと瞳から涙が落ちる。だって、ボクと姉さんは会ったことがない。それでも、姉さんには『不死鳥の力』があり、死んでも尚、姿だけは何度かボクに見せたことがあった。</p><p>ネオンが綺麗に光る夜に必ず姿を現し、恐らく残留思念であろうが、姉さんはボクにいつも笑いかけていた。</p><p><br></p><p>「えっと、なんで泣いてるの？あー、こういう時どうしたらいいか、分からないんだよなぁ！うーん……。」</p><p><br></p><p>涙を流すボクに、雪音はあたふたとしながら、暫く考えたあと、ボクの頭をそっと撫でた。そして、その時に『ジュッ』と熱で何かが溶けるような音がした。</p><p><br></p><p>「あっつ……！……なんで……？」</p><p>「……すまない。」</p><p>「ねぇ、もしかして、貴方は……『不死鳥の先祖返り』？」</p><p>「……その呼び方は嫌いだ。」</p><p><br></p><p>雪音は震えるようにボクから数歩距離を取る。それはそうだ。ボクたちの能力は陰と陽、対極な能力だ。こいつだって少しは怖くなったのだろう。</p><p><br></p><p>「……貴方が音乃(のの)、だったのね。あの施設じゃ、名前しか聞いた事なかったし、崩壊した時に雪音は『雪女の先祖返り』としての力を使って逃げたから…。」</p><p>「雪月だ。その名は捨てた。」</p><p>「あ、ごめん。……そっか。うん。名前、捨てたんだね。」</p><p><br></p><p>雪音は火傷したであろう手のひらを見る。お互い「あの施設にいた」共通点が見つかった。ボクは傷の舐め合いなんてする気もない。なんせ、1度『死んだような』ものだ。雪音の姉の元で、記憶がなくほぼ人形みたいに生きていた。でも、今は違う。ボクは全て思い出した。だから、この女に対して興味などないのだ。</p><p><br></p><p>「手当してくれたのは感謝する。だけど、わかっただろ？ボクは『不死鳥の先祖返り』。この傷などすぐに治る。」</p><p><br></p><p>ボクは力を使って、全ての傷を即座に回復させた。</p><p><br></p><p>「わぁ、綺麗な焔。」</p><p>「どーも。で、相対するボクを拾ってどーする気？」</p><p><br></p><p>雪音にそう問いかけてると、暫く首を捻ったあと、ぱぁっと笑って言った。</p><p>「ねえ！！一緒に住もうよ！ここなら何にも干渉されない！『柊家』も干渉できないもの！良くない！？」</p><p><br></p><p>ボクはその提案に頭が痛くなった。確かにここにいれば『柊家』からの干渉は受けない。逃げた被験体を探されることもないだろう。</p><p>でも、ボクらは「半妖」であり、各々必要なものがある。<br></p><p>それを取りに行くには、ボクはコイツに毎回許可を取らなけれればいけない。<br></p><p><br></p><p>「却下だ。そもそもボクたちは『元人間』ではあるが、今は『半妖』だって忘れてないか？個々の存在を保つために必要なものなんて、外に出なきゃ手に入れられないだろ。」</p><p>「あぁ…そっか…雪音の許可なく出入りできないもんね…。じゃあ！もうこの『領域』を二人のものにしてしまうおう！そうしたら、雪月はいつでも出入り自由！！」</p><p>「…は？お前、馬鹿か？そんなことしたら、片方が見つかれば、此処がわかってジエンドじゃないか。」</p><p><br></p><p>ボクは呆れたように言い返した。あまりにもリスクが高すぎる。</p><p>ボクの条件は「太陽の光を浴びること」で簡単だ。だが、コイツは『人間から愛情を受け取る・奪うこと』なのだ。ボクは勝手にできるが、コイツの場合、人間との接触が必要となる。 </p><p>雪音は、ボクの言ったことにムスッとしたのか、スマートフォンを取り出した。</p><p>そこには「IRIAM」と書かれたアプリが入っていた。</p><p><br></p><p>「雪音、馬鹿じゃないから、きちんと考えてるもん！確かに雪音は存在を維持するのが難しいよ！でも、なんと！このアプリなら、お手軽に『人間の愛情』を貰えちゃうんですよね～！」</p><p><br></p><p>どうやらコイツは、適当に配信を見て回って、そこで「愛情を奪った」ようだ。</p><p>だが、それでも足りないのは確かで、少しふらついている。</p><p><br></p><p>どんなに画面の向こうとはいえ、直接自分に向けられているものじゃないから、力が溜まることがない。</p><p>ただでさえ、この『領域』を展開するのに、そこそこの力を使っているはずだ。</p><p><br></p><p>ボクはジッとそのアプリを見て、暫く考えて…雪音に言う。</p><p>これは、ある意味賭けだ。</p><p><br></p><p>「…お前さ、それやれば？配信。」</p><p><br></p><p>我ながら馬鹿な提案だと思う。だが、中途半端な愛情を奪っていたって、一番のコイツの栄養になる「自分に向けられる愛情」を手に入れることはできない。それに、これなら外に出なくてもいい。</p><p><br></p><p>「…雪音に、できるかな。人間と、お話。」</p><p><br></p><p>随分と小さな声で聞こえた声に、ボクは雪音に言う。</p><p><br></p><p>「画面越しでのやり取りだ。なんとかなるだろ。それにお前には『雪女として人を魅了する力』がある。画面越しで効くかは知らんが、ちまちま妖力集めたっていつか限界がくる。」</p><p>「…そう、だよね。嫌だなぁ、本当はそんな力、使いたくないけど…。」</p><p>「使う使わないは勝手にしろ。ボクはボクで妖力集めないといけないんだ。手伝う気はないぞ。」</p><p>「…うん。わかった。頑張ってみる！」</p><p><br></p><p>無理やりにでも笑った顔をした雪音を見て、ボクは小さくため息を吐く。</p><p>ボクは雪音から、スマホを取り上げる。どうやら、色々な配信サイトを渡り歩いていたようだった。</p><p>中には一度、自分で配信した形跡もあり、きっと飽きたのか辞めたのだろう。</p><p>それでも、自分に向けられた愛情を受け取ることには成功しているし、そこそこの人数から貰っていたようだった。</p><p>まぁ、人間に利用されているような形跡も見えるTwitterを見て、少し顔を顰めたが、</p><p>ボクの目に1通のDMが目にはいる。</p><p><br></p><p>「ははっ。なんだ、お前、運いいな。」</p><p>「え？何？」</p><p><br></p><p>『Uni-Cue Entertainment 採用担当』</p><p><br></p><p>その文字を見せてボクはニヤリと笑った。</p><p><br></p><p>「お前、ここに入れ。何が何でも面接受かってこい。話はそこからだ。」</p><p><br></p><p>きょとんとする雪音を置いて、ボクはこれから起きることを思い浮べ、珍しく楽しくなりそうな今後に期待を膨らませて、雪音に笑って見せた。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><h2><b>仮想空間だろうが、お前らの現実だろうが、<br></b><b>ボクらは生きている</b></h2><p><br></p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[世界なんかよりもキミが]]></title><link rel="alternate" href="https://yukinokage.amebaownd.com/posts/49754885/"></link><id>https://yukinokage.amebaownd.com/posts/49754885</id><summary><![CDATA[「キミを失うなら、ボクは喜んで命を差し出そう」こう考えてしまうのは、ボクが歪んでいるからなのか「キミを失うなら、全てを敵に回してもいい」在り来りな言葉さえも、ボクにとっては本心で「キミを失ったら、ボクはボクじゃないからさ」そう言ってキミに笑って見せたら、泣きそうな顔で、ありがとう、って聞こえた「キミがいるなら、それ以外はどうでもいいんだ」(世界すら破壊してみせるよ)(キミがボクの『世界』で『全て』だからね)]]></summary><author><name>柊雪音❄🎼</name></author><published>2023-11-27T17:00:49+00:00</published><updated>2023-11-27T17:00:51+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>「キミを失うなら、ボクは喜んで命を差し出そう」</p><p>こう考えてしまうのは、ボクが歪んでいるからなのか</p><p><br></p><p>「キミを失うなら、全てを敵に回してもいい」</p><p>在り来りな言葉さえも、ボクにとっては本心で</p><p><br></p><p>「キミを失ったら、ボクはボクじゃないからさ」</p><p>そう言ってキミに笑って見せたら、</p><p>泣きそうな顔で、ありがとう、って聞こえた<br></p><p><br></p><p>「キミがいるなら、それ以外はどうでもいいんだ」</p><p><br></p><p><br></p><p>(世界すら破壊してみせるよ)</p><p>(キミがボクの『世界』で『全て』だからね)</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[「捨てる」と書かれたとある少年の手帳]]></title><link rel="alternate" href="https://yukinokage.amebaownd.com/posts/49743156/"></link><id>https://yukinokage.amebaownd.com/posts/49743156</id><summary><![CDATA[こんな夜はいつもそうだ。「きっと僕じゃなくていい」「あの人の周りには沢山の人がいる」「あの人には僕は必要ないんだ」まるで呪いのように降り注ぐ思考。だから、もういいんだ。疲れちゃったなら、全てを捨ててしまおう。「あなたが『捨てたんじゃない』、僕が『捨てたんだ』。」（愛されたいなんて、贅沢者が願うことさ）（何もない僕を、愛してなんて言えるはずない）]]></summary><author><name>柊雪音❄🎼</name></author><published>2023-11-25T18:49:50+00:00</published><updated>2023-11-25T18:49:51+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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			<p>こんな夜はいつもそうだ。</p><p><br></p><p>「きっと僕じゃなくていい」</p><p>「あの人の周りには沢山の人がいる」</p><p>「あの人には僕は必要ないんだ」</p><p><br></p><p>まるで呪いのように降り注ぐ思考。</p><p><br></p><p>だから、もういいんだ。</p><p>疲れちゃったなら、全てを捨ててしまおう。</p><p><br></p><p>「あなたが『捨てたんじゃない』、僕が『捨てたんだ』。」</p><p><br></p><p>（愛されたいなんて、贅沢者が願うことさ）</p><p>（何もない僕を、愛してなんて言えるはずない）</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[どうしてそっちが現実なの？]]></title><link rel="alternate" href="https://yukinokage.amebaownd.com/posts/49660746/"></link><id>https://yukinokage.amebaownd.com/posts/49660746</id><summary><![CDATA[何度も見る夢でキミと手を繋ぐ優しく微笑むキミの隣にいられるだけで、僕は幸せなんだ何度でも見る夢でキミを抱きしめる泣きじゃくるキミの頭を撫でて、落ち着くまで待っている時間が幸福だ何度でも見る夢でキミがいなくなるどうして置いていってしまったのだろうわからないから目を開ける「もう目なんて覚めなければよかった」真っ白なシーツ、色々な管が腕に付いている僕の身体動かない身体も、見舞いに来ることないキミもどうして、ここが「現実（リアル）」なんだろうか（何故、夢なんて見るのだろうか）（もう覚めない夢を見させてくれ）]]></summary><author><name>柊雪音❄🎼</name></author><published>2023-11-21T14:52:57+00:00</published><updated>2023-11-25T18:48:13+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>何度も見る夢でキミと手を繋ぐ</p><p>優しく微笑むキミの隣にいられるだけで、僕は幸せなんだ</p><p><br></p><p>何度でも見る夢でキミを抱きしめる</p><p>泣きじゃくるキミの頭を撫でて、落ち着くまで待っている時間が幸福だ</p><p><br></p><p>何度でも見る夢でキミがいなくなる</p><p>どうして置いていってしまったのだろう</p><p>わからないから目を開ける</p><p><br></p><p>「もう目なんて覚めなければよかった」</p><p><br></p><p>真っ白なシーツ、色々な管が腕に付いている僕の身体</p><p>動かない身体も、見舞いに来ることないキミも</p><p><br></p><p>どうして、ここが「現実（リアル）」なんだろうか</p><p><br></p><p>（何故、夢なんて見るのだろうか）（もう覚めない夢を見させてくれ）</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[「君だけ」なんて在り来たりな]]></title><link rel="alternate" href="https://yukinokage.amebaownd.com/posts/49570566/"></link><id>https://yukinokage.amebaownd.com/posts/49570566</id><summary><![CDATA[「君だけを愛してるよ」うそつき「君だけで他はどうでもいいんだ」うそつき「君だけは生きててほしい」うそつき「君だけは絶対に逃がすから」うそつき「君だけが希望なんだ」うそつきどんな物語もそう。「君だけ」なんて甘い言葉で私を置いていく。何度繰り返せば、貴方を救えるの？何度巡れば、貴方とハッピーエンドを迎えるの？ねえ。教えてよ。（私は物語に出てくるヒロインで、）（貴方は私が愛する最高のヴィラン）]]></summary><author><name>柊雪音❄🎼</name></author><published>2023-11-17T12:54:03+00:00</published><updated>2023-11-17T12:58:12+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>「君だけを愛してるよ」</p><p>うそつき</p><p><br></p><p>「君だけで他はどうでもいいんだ」</p><p>うそつき</p><p><br></p><p>「君だけは生きててほしい」</p><p>うそつき</p><p><br></p><p>「君だけは絶対に逃がすから」<br></p><p>うそつき</p><p><br></p><p>「君だけが希望なんだ」</p><p>うそつき</p><p><br></p><p>どんな物語もそう。</p><p>「君だけ」なんて甘い言葉で私を置いていく。</p><p><br></p><p>何度繰り返せば、貴方を救えるの？</p><p>何度巡れば、貴方とハッピーエンドを迎えるの？</p><p><br></p><p>ねえ。教えてよ。</p><p><br></p><p>（私は物語に出てくるヒロインで、）（貴方は私が愛する最高のヴィラン）</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[さよなら来世]]></title><link rel="alternate" href="https://yukinokage.amebaownd.com/posts/49118588/"></link><id>https://yukinokage.amebaownd.com/posts/49118588</id><summary><![CDATA[綺麗な顔をして微笑むキミを、素直に「美しい」と思った。「おやすみ、また来世で」それだけを告げたキミにボク何も言わずに微笑み返した。眠りについたキミを背に元々用意していた機械を動かす。そして、電源を起動させた。「さよなら来世。」そういってボクも同じくコールドスリープの機体に入り、深い眠りについた。(キミに飲ませた睡眠薬)(それはボクとキミが永遠の命となる魔法)]]></summary><author><name>柊雪音❄🎼</name></author><published>2023-11-03T04:06:36+00:00</published><updated>2023-11-03T04:06:36+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>綺麗な顔をして微笑むキミを、素直に「美しい」と思った。</p><p><br></p><p>「おやすみ、また来世で」</p><p><br></p><p>それだけを告げたキミに</p><p>ボク何も言わずに微笑み返した。</p><p><br></p><p>眠りについたキミを背に元々用意していた機械を動かす。</p><p><br></p><p>そして、電源を起動させた。</p><p><br></p><p>「さよなら来世。」</p><p><br></p><p>そういってボクも同じくコールドスリープの機体に入り、深い眠りについた。</p><p><br></p><p><br></p><p>(キミに飲ませた睡眠薬)(それはボクとキミが永遠の命となる魔法)</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[見えない瞳の君の色]]></title><link rel="alternate" href="https://yukinokage.amebaownd.com/posts/48360224/"></link><id>https://yukinokage.amebaownd.com/posts/48360224</id><summary><![CDATA[真っ白な包帯で隠されたその瞳が僕の心に突き刺さる物音で僕が来たのがわかったのか静かに微笑む君「もうすぐ手術が決まったよ」そう言って笑う君に何も言えなかった「もう帰るよ」そう言って僕は君の言葉を待たずに病室を出る「ねぇ、君の瞳になったら、どんな景色が見えるのかな」思わず呟いてしまった言葉に薄っすらと笑みを浮かべた（ねぇ、僕の景色をあげるから）（一生、君の中で生き続けさせて）]]></summary><author><name>柊雪音❄🎼</name></author><published>2023-10-05T14:10:31+00:00</published><updated>2023-10-05T14:13:21+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>真っ白な包帯で隠されたその瞳が</p><p>僕の心に突き刺さる</p><p><br></p><p>物音で僕が来たのがわかったのか</p><p>静かに微笑む君</p><p><br></p><p>「もうすぐ手術が決まったよ」</p><p><br></p><p>そう言って笑う君に何も言えなかった</p><p><br></p><p>「もう帰るよ」</p><p><br></p><p>そう言って僕は君の言葉を待たずに病室を出る</p><p><br></p><p>「ねぇ、君の瞳になったら、どんな景色が見えるのかな」</p><p><br></p><p>思わず呟いてしまった言葉に薄っすらと笑みを浮かべた</p><p><br></p><p>（ねぇ、僕の景色をあげるから）</p><p>（一生、君の中で生き続けさせて）</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[僕だけを見て僕だけを愛して]]></title><link rel="alternate" href="https://yukinokage.amebaownd.com/posts/37896396/"></link><id>https://yukinokage.amebaownd.com/posts/37896396</id><summary><![CDATA[例えば、僕が君のことを好きだとしよう僕なら君の不安になるような行動は一切しないだって、君以外いらないのだから例えば、僕が君のことを嫌いだとしよう僕なら君が傷ついて立ち上がれないほどの不幸を与えようだって、君の存在を消したいのだからねえ、こう見たらさ愛情も憎悪も、等しく君を想ってのものなんだよだからさ、今から君にすることは全て君を想っての行動なんだよ自分勝手だと思われてもいいさ君の全てを知りたいんだ僕に向ける愛憎を知りたいだからさ、どうか耐えてよね？（君の心が脆いのは知っている）（その心が誰かに壊されるなら…ね）]]></summary><author><name>柊雪音❄🎼</name></author><published>2022-10-03T04:59:16+00:00</published><updated>2022-10-03T04:59:16+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>例えば、僕が君のことを好きだとしよう</p><p>僕なら君の不安になるような行動は一切しない</p><p>だって、君以外いらないのだから</p><p><br></p><p>例えば、僕が君のことを嫌いだとしよう</p><p>僕なら君が傷ついて</p><p>立ち上がれないほどの不幸を与えよう</p><p>だって、君の存在を消したいのだから</p><p><br></p><p>ねえ、こう見たらさ</p><p>愛情も憎悪も、等しく君を想ってのものなんだよ</p><p><br></p><p>だからさ、今から君にすることは</p><p>全て君を想っての行動なんだよ</p><p><br></p><p>自分勝手だと思われてもいいさ</p><p>君の全てを知りたいんだ</p><p><br></p><p>僕に向ける愛憎を知りたい</p><p>だからさ、どうか耐えてよね？</p><p><br></p><p>（君の心が脆いのは知っている）</p><p>（その心が誰かに壊されるなら…ね）</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[本当の貴方を教えて]]></title><link rel="alternate" href="https://yukinokage.amebaownd.com/posts/37762153/"></link><id>https://yukinokage.amebaownd.com/posts/37762153</id><summary><![CDATA[苦いたばこの味もふわりと香る男物の香水も頭をなでるその手も幸せそうに笑った顔も全部全部全部全部私のものじゃなくなった知らない女の匂いもしなくなったたばこの味も触れることのない手も冷たい目で私をみるその顔も全部全部全部全部初めて知った貴方だったでも、でもね何も悲しくなんてなかったの新しい貴方を知れて嬉しいのねえ、もっと教えてよ貴方の歪んだ汚い部分を教えて（綺麗な人間なんていないのよ）（どんな貴方でも私は愛しているわ）]]></summary><author><name>柊雪音❄🎼</name></author><published>2022-09-26T09:49:07+00:00</published><updated>2022-09-26T09:49:08+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>苦いたばこの味も</p><p>ふわりと香る男物の香水も</p><p>頭をなでるその手も</p><p>幸せそうに笑った顔も</p><p><br></p><p>全部全部全部全部</p><p>私のものじゃなくなった</p><p><br></p><p>知らない女の匂いも</p><p>しなくなったたばこの味も</p><p>触れることのない手も</p><p>冷たい目で私をみるその顔も</p><p><br></p><p>全部全部全部全部</p><p>初めて知った貴方だった</p><p><br></p><p>でも、でもね</p><p>何も悲しくなんてなかったの</p><p><br></p><p>新しい貴方を知れて嬉しいの</p><p><br></p><p>ねえ、もっと教えてよ</p><p>貴方の歪んだ汚い部分を教えて</p><p><br></p><p>（綺麗な人間なんていないのよ）（どんな貴方でも私は愛しているわ）</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[お前の本当の笑顔はどれ？]]></title><link rel="alternate" href="https://yukinokage.amebaownd.com/posts/37737891/"></link><id>https://yukinokage.amebaownd.com/posts/37737891</id><summary><![CDATA[真っ白な部屋でお前の心が見える水晶を見る。楽しくもないのに笑っているなんてバカだ。嫉妬を殺して笑ってるなんてバカだ。悪口言われても笑ってるなんてバカだ。「友達だよ」なんて嘘ついて笑ってるなんてバカだ。全部嘘なのにな。いつからお前は嘘つきになったんだろうな。笑っていれば円満に進むと思ってんだろうな。そのせいでお前の心はすり減って、どんどん死んでくのにな。人殺し。俺はお前を許さねえよ。（なんで俺にまで嘘を吐いたんだ）（幸せそうに笑って逝ってんじゃねーよ）]]></summary><author><name>柊雪音❄🎼</name></author><published>2022-09-24T13:31:56+00:00</published><updated>2022-09-24T13:31:56+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>真っ白な部屋でお前の心が見える水晶を見る。</p><p><br></p><p>楽しくもないのに笑っているなんてバカだ。</p><p>嫉妬を殺して笑ってるなんてバカだ。</p><p>悪口言われても笑ってるなんてバカだ。</p><p>「友達だよ」なんて嘘ついて笑ってるなんてバカだ。</p><p><br></p><p>全部嘘なのにな。</p><p>いつからお前は嘘つきになったんだろうな。</p><p><br></p><p>笑っていれば円満に進むと思ってんだろうな。</p><p><br></p><p>そのせいでお前の心はすり減って、どんどん死んでくのにな。</p><p><br></p><p>人殺し。</p><p><br></p><p>俺はお前を許さねえよ。</p><p><br></p><p><br></p><p>（なんで俺にまで嘘を吐いたんだ）（幸せそうに笑って逝ってんじゃねーよ）</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[「あなたにわかってたまるもんですか」]]></title><link rel="alternate" href="https://yukinokage.amebaownd.com/posts/37706918/"></link><id>https://yukinokage.amebaownd.com/posts/37706918</id><summary><![CDATA[睡眠薬を多く飲むものリストカットをするのも首を自分で締めるのも何がつらいわけじゃないの「消えたい」に理由なんてないの不特定多数の「君が必要だよ」なんて羽根のように軽い言葉なんていらないのだって、本当に辛くて泣きたくて死にたいときに助けなんてきてくれないの知ってるから所詮他人事なの私の辛さも、痛みも、怒りも、悲しみも理解なんてできるはずないのだから、もうやめて優しい自分に酔いしれてるだけでしょ？「ねえ、本当に私を理解してくれるなら一緒に堕ちてよ」（どうせ頷かないくせに）（ねえ、偽善者ぶるの楽しい？）]]></summary><author><name>柊雪音❄🎼</name></author><published>2022-09-23T10:02:11+00:00</published><updated>2022-09-24T13:30:55+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>睡眠薬を多く飲むもの</p><p>リストカットをするのも</p><p>首を自分で締めるのも</p><p><br></p><p>何がつらいわけじゃないの</p><p>「消えたい」に理由なんてないの</p><p><br></p><p>不特定多数の「君が必要だよ」なんて</p><p>羽根のように軽い言葉なんていらないの</p><p><br></p><p>だって、本当に辛くて泣きたくて死にたいときに</p><p>助けなんてきてくれないの知ってるから</p><p><br></p><p>所詮他人事なの</p><p><br></p><p>私の辛さも、痛みも、怒りも、悲しみも</p><p>理解なんてできるはずないの</p><p><br></p><p>だから、もうやめて</p><p>優しい自分に酔いしれてるだけでしょ？</p><p><br></p><p>「ねえ、本当に私を理解してくれるなら一緒に堕ちてよ」</p><p><br></p><p>（どうせ頷かないくせに）（ねえ、偽善者ぶるの楽しい？）</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[花葬]]></title><link rel="alternate" href="https://yukinokage.amebaownd.com/posts/37144504/"></link><id>https://yukinokage.amebaownd.com/posts/37144504</id><summary><![CDATA[いつのことだったかな君が笑えなくなった日はいつのことだったかな君が全てを諦めたのは増えていく傷に君はキスをする増えていく薬の数が君の世界君が死んでしまう世界なら僕はいらない、いらないんだよ君が生きられない世界なら僕が壊してあげるからね白い部屋で僕を見つめる君の悲しげな声を聞くいつのことだったかな君が泣けなくなった日はいつのことだったかな君が全てを諦めた日は増えていく傷に君はキスをする減っていく薬の数が君の世界に終わりを告げる君が死んでしまう世界なら僕はいらない、いらないんだよ君が生きられない世界なら僕の世界もあげるからね白い部屋で君は君が死んでしまう世界ならね僕はいらない、いらないんだよ君が動かなくなった日に綺麗な白い花が咲いていた咽せるほどの花の香りに僕は静かに目を閉じた]]></summary><author><name>柊雪音❄🎼</name></author><published>2022-09-02T16:33:18+00:00</published><updated>2022-09-02T16:33:19+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>いつのことだったかな<br></p><p>君が笑えなくなった日は</p><p>いつのことだったかな</p><p>君が全てを諦めたのは</p><p><br></p><p>増えていく傷に君はキスをする</p><p>増えていく薬の数が君の世界</p><p><br></p><p>君が死んでしまう世界なら</p><p>僕はいらない、いらないんだよ</p><p>君が生きられない世界なら</p><p>僕が壊してあげるからね</p><p>白い部屋で僕を見つめる<br></p><p>君の悲しげな声を聞く</p><p><br></p><p>いつのことだったかな</p><p>君が泣けなくなった日は</p><p>いつのことだったかな</p><p>君が全てを諦めた日は</p><p><br></p><p>増えていく傷に君はキスをする</p><p>減っていく薬の数が</p><p>君の世界に終わりを告げる</p><p><br></p><p>君が死んでしまう世界なら</p><p>僕はいらない、いらないんだよ</p><p>君が生きられない世界なら</p><p>僕の世界もあげるからね</p><p>白い部屋で君は</p><p><br></p><p>君が死んでしまう世界ならね</p><p>僕はいらない、いらないんだよ</p><p>君が動かなくなった日に</p><p>綺麗な白い花が咲いていた</p><p>咽せるほどの花の香りに</p><p>僕は静かに目を閉じた</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[八月二十六日]]></title><link rel="alternate" href="https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36981592/"></link><id>https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36981592</id><summary><![CDATA[コール音が鳴ることなく、無機質なアナウンスが流れる。それを聞いて、いつも通り笑う。「ああ、本当にいないのか。」僕は知っている。温もりが消えた白い肌を、開かれることのない瞼の色を、噎せ返る程の花に囲まれたあなたを、僕は知っている。僕は、知っているんだ。「どうして、あなただったのでしょうか。」いつもの疑問を、ただただ音にする。それは何度口にしても、頭が理解してくれない。「あなたは死なないものだと思っていた。」（そう、思っていたんだけどね）（実感なんて湧く訳がなくて）]]></summary><author><name>柊雪音❄🎼</name></author><published>2022-08-26T16:26:39+00:00</published><updated>2022-08-26T16:26:40+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>コール音が鳴ることなく、無機質なアナウンスが流れる。</p><p>それを聞いて、いつも通り笑う。</p><p><br></p><p>「ああ、本当にいないのか。」</p><p><br></p><p>僕は知っている。</p><p>温もりが消えた白い肌を、</p><p>開かれることのない瞼の色を、</p><p>噎せ返る程の花に囲まれたあなたを、</p><p>僕は知っている。</p><p><br></p><p>僕は、知っているんだ。</p><p><br></p><p>「どうして、あなただったのでしょうか。」</p><p><br></p><p>いつもの疑問を、ただただ音にする。</p><p>それは何度口にしても、頭が理解してくれない。</p><p><br></p><p>「あなたは死なないものだと思っていた。」</p><p><br></p><p><br></p><p>（そう、思っていたんだけどね）（実感なんて湧く訳がなくて）</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[君の歌と届かない手紙]]></title><link rel="alternate" href="https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36742711/"></link><id>https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36742711</id><summary><![CDATA[君の歌を聞けなくなったのはいつからだろうもしあの時、聞きに行っていたら、君は今でも歌っていたかな君の声を聴けなくなったのはいつからだろうもしあの時、君に何かを伝えていたら、君は今でも歌っていたのかな君の歌はもうデータとしか残ってなくて空しいな、と思っても、再生する手は止まらない君の歌が聞きたいよ君の声が聞きたいよ何も言わずにいなくなってしまった君へ僕から向ける届かない手紙君の歌が聞きたいよ君に救われたんだ、なんて大袈裟なことは言えないけれど君の歌で僕の心が揺れ動いていたのは確かなんだよ君の歌が、君の奏でた音が、また聞けたらいいな（君が歌ってくれた歌が愛おしかった）（僕のために歌ってくれた歌、まだ覚えているよ）]]></summary><author><name>柊雪音❄🎼</name></author><published>2022-08-13T04:45:47+00:00</published><updated>2022-08-13T05:10:13+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>君の歌を聞けなくなったのはいつからだろう</p><p>もしあの時、聞きに行っていたら、君は今でも歌っていたかな</p><p><br></p><p>君の声を聴けなくなったのはいつからだろう</p><p>もしあの時、君に何かを伝えていたら、君は今でも歌っていたのかな</p><p><br></p><p>君の歌はもうデータとしか残ってなくて</p><p>空しいな、と思っても、再生する手は止まらない</p><p><br></p><p>君の歌が聞きたいよ</p><p>君の声が聞きたいよ</p><p><br></p><p>何も言わずにいなくなってしまった君へ</p><p>僕から向ける届かない手紙</p><p><br></p><p>君の歌が聞きたいよ</p><p>君に救われたんだ、なんて大袈裟なことは言えないけれど</p><p>君の歌で僕の心が揺れ動いていたのは確かなんだよ</p><p><br></p><p>君の歌が、君の奏でた音が、また聞けたらいいな</p><p><br></p><p><br></p><p>（君が歌ってくれた歌が愛おしかった）</p><p>（僕のために歌ってくれた歌、まだ覚えているよ）</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[歪んだ愛情だと笑って]]></title><link rel="alternate" href="https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36713727/"></link><id>https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36713727</id><summary><![CDATA[大好きなあなたを閉じ込めていたい私以外見ないように大好きなあなたの腕を折りたい私以外抱きしめられないように大好きなあたなの足を切りたい私から逃げられないようにでも、そんなことしてもあなたの心は手に入らないわかってるんだこの歪んだ愛情が暴走する前に消えないとあなたを傷つけてしまうだけだからなんで、もっと普通に愛せないんだろうあの日、私があなたを見つけなければこんな歪な愛情なんて持たなかったのに、なんてすべてあなたのせいにするの（誰かに向けた微笑みがとても綺麗で）（そんな顔に恋をしたなんてね）]]></summary><author><name>柊雪音❄🎼</name></author><published>2022-08-11T17:58:06+00:00</published><updated>2022-08-12T02:38:46+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>大好きなあなたを閉じ込めていたい</p><p>私以外見ないように</p><p><br></p><p>大好きなあなたの腕を折りたい</p><p>私以外抱きしめられないように</p><p><br></p><p>大好きなあたなの足を切りたい</p><p>私から逃げられないように</p><p><br></p><p>でも、そんなことしても</p><p>あなたの心は手に入らない</p><p>わかってるんだ</p><p><br></p><p>この歪んだ愛情が暴走する前に消えないと</p><p>あなたを傷つけてしまうだけだから</p><p><br></p><p>なんで、もっと普通に愛せないんだろう</p><p><br></p><p>あの日、私があなたを見つけなければ</p><p>こんな歪な愛情なんて持たなかったのに、なんて</p><p><br></p><p>すべてあなたのせいにするの</p><p><br></p><p>（誰かに向けた微笑みがとても綺麗で）</p><p>（そんな顔に恋をしたなんてね）</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[遺言なんてばからしい]]></title><link rel="alternate" href="https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36681132/"></link><id>https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36681132</id><summary><![CDATA[あなたに捨てられる夢をみましたおかしな話です信頼している、とあなたが言ってくれたのにあなたに裏切られる夢をみましたおかしな話です信頼しているあなたに裏切られても、それでいいと思っていたのにあなたを残して死ぬ夢をみましたおかしな話ですあなたを残して死ぬなんて、そんなの一番の裏切りだというのにあなたを残して死ぬ夢をみましたおかしな話だと笑えませんでしたあなたは泣いてくれますでしょうかあなたは私を悼んでくれますでしょうかあなたは私を忘れないでくれますでしょうかあなたは私を、引き摺ってくれますでしょうかこんな醜い願いしかない私を、ずっと覚えててくれますでしょうか（あなたの心の何処かに残りたい）（これは世界一ひどい我儘なのでしょうか）]]></summary><author><name>柊雪音❄🎼</name></author><published>2022-08-09T16:40:53+00:00</published><updated>2022-08-09T16:40:53+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>あなたに捨てられる夢をみました</p><p>おかしな話です</p><p>信頼している、とあなたが言ってくれたのに</p><p><br></p><p>あなたに裏切られる夢をみました</p><p>おかしな話です</p><p>信頼しているあなたに裏切られても、それでいいと思っていたのに</p><p><br></p><p>あなたを残して死ぬ夢をみました</p><p>おかしな話です</p><p>あなたを残して死ぬなんて、そんなの一番の裏切りだというのに</p><p><br></p><p>あなたを残して死ぬ夢をみました</p><p>おかしな話だと笑えませんでした</p><p>あなたは泣いてくれますでしょうか</p><p>あなたは私を悼んでくれますでしょうか</p><p>あなたは私を忘れないでくれますでしょうか</p><p>あなたは私を、引き摺ってくれますでしょうか</p><p><br></p><p>こんな醜い願いしかない私を、ずっと覚えててくれますでしょうか</p><p><br></p><p>（あなたの心の何処かに残りたい）</p><p>（これは世界一ひどい我儘なのでしょうか）</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[雨依存症]]></title><link rel="alternate" href="https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36665889/"></link><id>https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36665889</id><summary><![CDATA[雨が好きだ泣いていても誰も気が付かないから雨が好きだ傘をさせば表情を隠せるから雨は好きだ聞きたくない声が聞こえないから雨は好きだぼくの声さえも消し去ってくれるから雨の中でぼくは閉じこもるしかない陽の当たる場所に居場所なんかないどうか、どうか、晴れないでくれぼくの居場所を盗らないでくれ（雨の中でしか笑えないぼくを、怖がらないで）（だって、雨じゃないとまともに人の目さえ見れないんだ）]]></summary><author><name>柊雪音❄🎼</name></author><published>2022-08-08T16:07:57+00:00</published><updated>2022-08-08T16:07:57+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>雨が好きだ</p><p>泣いていても誰も気が付かないから</p><p><br></p><p>雨が好きだ</p><p>傘をさせば表情を隠せるから</p><p><br></p><p>雨は好きだ</p><p>聞きたくない声が聞こえないから</p><p><br></p><p>雨は好きだ</p><p>ぼくの声さえも消し去ってくれるから</p><p><br></p><p>雨の中でぼくは閉じこもるしかない</p><p>陽の当たる場所に居場所なんかない</p><p><br></p><p>どうか、どうか、晴れないでくれ</p><p>ぼくの居場所を盗らないでくれ</p><p><br></p><p><br></p><p>（雨の中でしか笑えないぼくを、怖がらないで）</p><p>（だって、雨じゃないとまともに人の目さえ見れないんだ）</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[雨の香水]]></title><link rel="alternate" href="https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36665474/"></link><id>https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36665474</id><summary><![CDATA[歪んだ空を僕は嫌って間違いを起こすあの時に見つけたガラスの瓶は何を指していたのか透き通る君の体わかってた、なんて震えた声で笑う雨の匂いの中で見つけたこの恋を世界は許してくれなくて痛いほど降りしきるこの雨に「好きなんだ」と叫んだ歪みきったこの空に君はいるのかな？あの時の言葉はガラスの瓶に詰まってしまった消えた君の体残ったのは、そうこの僕だけ雨の匂いの中で見つけたこの恋を世界は許してくれてなくて止んだはずのあの雨に「戻ってきて」と叫んだ雨の中に現れた君雨の中に消えた君雨の匂いの中で見つけたこの恋を世界よどうか許してよ降りしきる雨の中で僕の心は晴れていた雨の中で]]></summary><author><name>柊雪音❄🎼</name></author><published>2022-08-08T15:23:24+00:00</published><updated>2022-08-08T15:23:24+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>歪んだ空を僕は嫌って</p><p>間違いを起こす</p><p>あの時に見つけた</p><p>ガラスの瓶は何を指していたのか</p><p><br></p><p>透き通る君の体</p><p>わかってた、なんて</p><p>震えた声で笑う</p><p><br></p><p>雨の匂いの中で</p><p>見つけたこの恋を</p><p>世界は許してくれなくて</p><p>痛いほど降りしきるこの雨に</p><p>「好きなんだ」と叫んだ</p><p><br></p><p>歪みきったこの空に</p><p>君はいるのかな？</p><p>あの時の言葉は</p><p>ガラスの瓶に詰まってしまった</p><p><br></p><p>消えた君の体</p><p>残ったのは、そう</p><p>この僕だけ</p><p><br></p><p>雨の匂いの中で</p><p>見つけたこの恋を</p><p>世界は許してくれてなくて</p><p>止んだはずのあの雨に</p><p>「戻ってきて」と叫んだ</p><p><br></p><p>雨の中に現れた君</p><p>雨の中に消えた君</p><p><br></p><p>雨の匂いの中で</p><p>見つけたこの恋を</p><p>世界よどうか許してよ</p><p>降りしきる雨の中で</p><p><br></p><p>僕の心は晴れていた</p><p><br></p><p>雨の中で</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[最初で最後の小説（ラブレター）/1人用、所要時間：5分程度]]></title><link rel="alternate" href="https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36648623/"></link><id>https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36648623</id><summary><![CDATA[先生と生徒の恋愛の話。ただ、明確な恋愛表現はないので、生徒は女性（ぼくっ子）、男性どちらとしても読めます。最後の先生の言葉については、効果音が使えるのであれば、風鈴の音を入れてください。効果音がなしの場合は、息を吞む音などで工夫してください。------------------------------------------------------------------------------いつもの暑い夏が、僕から体力を奪っていく。たった一人の教室の放課後。机の上でだらん、と体を預け、窓から入ってくる生ぬるい風を受ける。外から聞こえる活気のある声、甲高い黄色い声援…僕には関係のないことだ。先生が「夏だから」と窓に付けたヒマワリ柄の風鈴が優しい音を立てる。この音色は、僕は嫌いではない。でも、好きでもない。あの日からだ。この音を嫌いにもなれず、好きにもなれなくなったのは。＜タイトルコール：最初で最後の小説（ラブレター）＞放課後の教室は、僕の世界だった。クラスメイトは大体部活、バイト。僕みたいに机に向かってカリカリとシャーペンを走らせることはなかった。作文用紙に僕の思い描く世界が文字となって現れる。この時間が一番好きなんだ。したこともない恋愛の話を書いているなんて、狂っているのかもしれない。甘酸っぱい告白も、ヤキモチを焼いたり、なんてしたこともない。2人で手を繋いだ時の手のぬくもりも、僕にとっては全て空想の世界なんだ。「なんだ、これ。まるでラブレターみたいだな。」どうやら無心で書いていたようで、その内容は小説とは言えない内容になっていた。「君が好きだ」「君がほかの男と話していると、ヤキモチを焼いてしまう」「歳が離れていても、好きになってしまった」などなど、本当にラブレターみたいになっていた。「才能…ないのかもな。」ぐしゃぐしゃとその紙を丸めて、教室の端にあるごみ箱に投げてみる。しかし、ごみ箱に弾かれて、ポトリと丸めた紙は落ちてしまった。拾いにいかないと、そう思った時には、その紙は拾い上げられてしまっていた。新任の女性教師。僕たちと歳が近く、可愛らしい先生。その先生はそのまま丸めた紙を広げて、中身を読み始めた。「せ、先生！！やめろ！！それは！」僕が手を伸ばす。でも、先生はそれをひらりと避けて、僕に笑って見せる。そんな、先生の姿に僕はドキッとしてしまった。「先生、僕は…。」僕がそう言って先生の手から紙を取り上げようとすると、先生は僕の手を両手で包み込んで微笑んだ。「――――――――――。」風鈴の音が、先生の声と混ざり合って僕の耳に届いた。顔を赤らめた先生と、顔が真っ赤な僕が暑い夏の日差しに照らされていた。]]></summary><author><name>柊雪音❄🎼</name></author><published>2022-08-07T15:23:30+00:00</published><updated>2022-08-07T15:23:31+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>先生と生徒の恋愛の話。</p><p>ただ、明確な恋愛表現はないので、生徒は女性（ぼくっ子）、男性どちらとしても読めます。</p><p>最後の先生の言葉については、効果音が使えるのであれば、風鈴の音を入れてください。</p><p>効果音がなしの場合は、息を吞む音などで工夫してください。</p><p><br></p><p>------------------------------------------------------------------------------</p><p><br></p><p>いつもの暑い夏が、僕から体力を奪っていく。</p><p>たった一人の教室の放課後。</p><p>机の上でだらん、と体を預け、窓から入ってくる生ぬるい風を受ける。</p><p><br></p><p>外から聞こえる活気のある声、甲高い黄色い声援…僕には関係のないことだ。</p><p>先生が「夏だから」と窓に付けたヒマワリ柄の風鈴が優しい音を立てる。</p><p><br></p><p>この音色は、僕は嫌いではない。</p><p>でも、好きでもない。</p><p>あの日からだ。この音を嫌いにもなれず、好きにもなれなくなったのは。</p><p><br></p><p class="">＜タイトルコール：最初で最後の小説（ラブレター）＞</p><p><br></p><p>放課後の教室は、僕の世界だった。</p><p>クラスメイトは大体部活、バイト。</p><p><br></p><p>僕みたいに机に向かってカリカリとシャーペンを走らせることはなかった。</p><p>作文用紙に僕の思い描く世界が文字となって現れる。この時間が一番好きなんだ。</p><p>したこともない恋愛の話を書いているなんて、狂っているのかもしれない。</p><p>甘酸っぱい告白も、ヤキモチを焼いたり、なんてしたこともない。</p><p>2人で手を繋いだ時の手のぬくもりも、僕にとっては全て空想の世界なんだ。</p><p><br></p><p>「なんだ、これ。まるでラブレターみたいだな。」</p><p><br></p><p>どうやら無心で書いていたようで、その内容は小説とは言えない内容になっていた。</p><p><br></p><p>「君が好きだ」</p><p>「君がほかの男と話していると、ヤキモチを焼いてしまう」</p><p>「歳が離れていても、好きになってしまった」</p><p><br></p><p>などなど、本当にラブレターみたいになっていた。</p><p><br></p><p>「才能…ないのかもな。」</p><p><br></p><p>ぐしゃぐしゃとその紙を丸めて、教室の端にあるごみ箱に投げてみる。</p><p>しかし、ごみ箱に弾かれて、ポトリと丸めた紙は落ちてしまった。</p><p>拾いにいかないと、そう思った時には、その紙は拾い上げられてしまっていた。</p><p>新任の女性教師。僕たちと歳が近く、可愛らしい先生。</p><p>その先生はそのまま丸めた紙を広げて、中身を読み始めた。</p><p><br></p><p>「せ、先生！！やめろ！！それは！」</p><p><br></p><p>僕が手を伸ばす。でも、先生はそれをひらりと避けて、僕に笑って見せる。</p><p>そんな、先生の姿に僕はドキッとしてしまった。</p><p><br></p><p>「先生、僕は…。」</p><p><br></p><p>僕がそう言って先生の手から紙を取り上げようとすると、先生は僕の手を両手で包み込んで微笑んだ。</p><p><br></p><p>「――――――――――。」</p><p><br></p><p>風鈴の音が、先生の声と混ざり合って僕の耳に届いた。</p><p>顔を赤らめた先生と、顔が真っ赤な僕が暑い夏の日差しに照らされていた。</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[心の在り処]]></title><link rel="alternate" href="https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36618333/"></link><id>https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36618333</id><summary><![CDATA[心なんてなければよかった、と何度も口の中で呟いた。誰かに気を遣って誰かに嘘をついて誰かを愛するフリをして誰かを拒絶して本当にくだらないものだと思う。自分一人で生きていけるなんて、思ってはいないけれど。誰かのために心を砕いて、疲弊するなんて、本当にくだらない。僕は僕だけのために、この心を使おうと決めている。そう、僕だけに、愛を向けてくれた「君」だけにこの心を使うんだ。傍から見たら、依存しているようにしか見えないのかもしれない。君もたまに困った顔をするのを知っている。そんな君に、僕は言うんだ。「僕にとっては正解だったよ、間違いなくね。」（誰にも動かない心がやっと動いたんだ）（それが駄目なことだなんて、誰が決めたの？）]]></summary><author><name>柊雪音❄🎼</name></author><published>2022-08-06T04:36:01+00:00</published><updated>2022-08-06T04:36:01+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>心なんてなければよかった、と何度も口の中で呟いた。</p><p><br></p><p>誰かに気を遣って</p><p>誰かに嘘をついて</p><p>誰かを愛するフリをして</p><p>誰かを拒絶して</p><p><br></p><p>本当にくだらないものだと思う。</p><p><br></p><p>自分一人で生きていけるなんて、思ってはいないけれど。</p><p>誰かのために心を砕いて、疲弊するなんて、本当にくだらない。</p><p><br></p><p>僕は僕だけのために、この心を使おうと決めている。</p><p><br></p><p>そう、僕だけに、愛を向けてくれた「君」だけにこの心を使うんだ。</p><p><br></p><p>傍から見たら、依存しているようにしか見えないのかもしれない。</p><p>君もたまに困った顔をするのを知っている。</p><p><br></p><p>そんな君に、僕は言うんだ。</p><p><br></p><p>「僕にとっては正解だったよ、間違いなくね。」</p><p><br></p><p><br></p><p>（誰にも動かない心がやっと動いたんだ）（それが駄目なことだなんて、誰が決めたの？）</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[君と好きな歌]]></title><link rel="alternate" href="https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36594130/"></link><id>https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36594130</id><summary><![CDATA[きみと同じ歌が好きだった。その歌はぼくときみだけの、特別な歌だった。いつからか、きみはその歌を聞かなくなった。そして、ぼくとの特別な歌がなくなった。きみはまた別の歌を好きになった。その歌を口ずさんでは、静かに涙を流していた。誰かとの特別な歌だと、すぐにわかった。（だって、その歌は親友が好きな歌だから）（そして、ぼくの恋の歌も終わりを告げた）]]></summary><author><name>柊雪音❄🎼</name></author><published>2022-08-04T14:52:46+00:00</published><updated>2022-08-04T14:52:47+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>きみと同じ歌が好きだった。</p><p>その歌はぼくときみだけの、特別な歌だった。</p><p><br></p><p>いつからか、きみはその歌を聞かなくなった。</p><p>そして、ぼくとの特別な歌がなくなった。<br></p><p><br></p><p>きみはまた別の歌を好きになった。</p><p>その歌を口ずさんでは、静かに涙を流していた。</p><p><br></p><p>誰かとの特別な歌だと、すぐにわかった。</p><p><br></p><p>（だって、その歌は親友が好きな歌だから）（そして、ぼくの恋の歌も終わりを告げた）</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[戦場のヴィーナス]]></title><link rel="alternate" href="https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36543523/"></link><id>https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36543523</id><summary><![CDATA[戦乱　駆け抜ける俺の前　現れた一人の女美しい姿　まさに戦場のヴィーナス　見惚れるほどに頬に伝う赤の涙　手には剣　瞳は強く輝いて誰が決めた　運命　昨日まで笑っていたのに「愛する人」　過去になって　戦慄笑いあおうか　君との最後を結ばれない運命なら　せめて君を頂戴美しいままの君よ　俺の中で生きて悲しくないよ　きみとの最後は君の最初で最後　俺に頂戴俺の手で終われよ　君の物語全て消える戦場　君だけは俺のモノ笑いだそうか　君の最後の姿結ばれない運命だから　君を手に入れた冷たい君を　抱きしめて笑う悲しくないよ　君のそばにいるから俺の最初で最後　狂った想い君と共に終わる　俺の物語「永遠」　現実となり　狂気　故に戦慄「物語」　狂気となり　永遠刻む二人]]></summary><author><name>柊雪音❄🎼</name></author><published>2022-08-01T15:50:27+00:00</published><updated>2022-08-01T15:50:27+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>戦乱　駆け抜ける俺の前　現れた一人の女</p><p>美しい姿　まさに戦場のヴィーナス　見惚れるほどに</p><p><br></p><p>頬に伝う赤の涙　手には剣　瞳は強く輝いて</p><p>誰が決めた　運命　昨日まで笑っていたのに</p><p><br></p><p>「愛する人」　過去になって　戦慄</p><p><br></p><p>笑いあおうか　君との最後を</p><p>結ばれない運命なら　せめて君を頂戴</p><p>美しいままの君よ　俺の中で生きて</p><p>悲しくないよ　きみとの最後は</p><p>君の最初で最後　俺に頂戴</p><p>俺の手で終われよ　君の物語</p><p><br></p><p>全て消える戦場　君だけは俺のモノ</p><p><br></p><p>笑いだそうか　君の最後の姿</p><p>結ばれない運命だから　君を手に入れた</p><p>冷たい君を　抱きしめて笑う</p><p>悲しくないよ　君のそばにいるから</p><p>俺の最初で最後　狂った想い</p><p>君と共に終わる　俺の物語</p><p><br></p><p>「永遠」　現実となり　狂気　故に戦慄</p><p>「物語」　狂気となり　永遠刻む二人</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[ねえ、先生。教えてくださる？]]></title><link rel="alternate" href="https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36526778/"></link><id>https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36526778</id><summary><![CDATA[「ねえ、先生。今日もそのネクタイピン、とっても素敵ね。」教え子である君は、僕が一人の時に限って現れる。「ねえ、先生。私、わからないことがあるの。教えてくれるわよね？」年相応の笑顔のはずなのに、長い黒髪を耳にかける仕草がやけに色っぽく感じる。「ねえ、先生。この胸の痛みは、きっと治らないわ。そうでしょ？」笑っているのに、瞳だけは悲しそうに僕を見る。僕はそれに何も言えない。先生と生徒。歳だって相当離れている。僕が君を幸せにできるなんて、思えない。だから、ぼくはいつものセリフを言うんだ。「ああ、その痛みは一生消えることはないよ。僕が死んでもね。」そういうと君はふわりと満足そうに笑う。（叶わない恋が彼女の幸せで）（消せない恋心を教わったのはこの僕なんて、）]]></summary><author><name>柊雪音❄🎼</name></author><published>2022-07-31T17:01:12+00:00</published><updated>2022-07-31T17:01:12+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>「ねえ、先生。今日もそのネクタイピン、とっても素敵ね。」</p><p>教え子である君は、僕が一人の時に限って現れる。</p><p><br></p><p>「ねえ、先生。私、わからないことがあるの。教えてくれるわよね？」</p><p>年相応の笑顔のはずなのに、長い黒髪を耳にかける仕草がやけに色っぽく感じる。</p><p><br></p><p>「ねえ、先生。この胸の痛みは、きっと治らないわ。そうでしょ？」</p><p>笑っているのに、瞳だけは悲しそうに僕を見る。</p><p>僕はそれに何も言えない。</p><p><br></p><p>先生と生徒。歳だって相当離れている。</p><p>僕が君を幸せにできるなんて、思えない。</p><p><br></p><p>だから、ぼくはいつものセリフを言うんだ。</p><p><br></p><p>「ああ、その痛みは一生消えることはないよ。僕が死んでもね。」</p><p>そういうと君はふわりと満足そうに笑う。</p><p><br></p><p><br></p><p>（叶わない恋が彼女の幸せで）（消せない恋心を教わったのはこの僕なんて、）</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[繋がれた手、紡がれた言葉]]></title><link rel="alternate" href="https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36507715/"></link><id>https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36507715</id><summary><![CDATA[もう少しだけ、左手、握っててもいいか？なぁ…照れてる？…………ごめん、意地悪なこと言ったな。照れて当たり前だよな。だって、お前、俺のこと好きじゃん。…俺も少しだけ、照れてる。これが幸せなんだなって。なぁ、薬指、見てみろよ。……俺と、結婚してください。愛してる。（こんな不器用な俺だけど）（君のことを世界一愛してる）]]></summary><author><name>柊雪音❄🎼</name></author><published>2022-07-30T14:32:46+00:00</published><updated>2022-07-30T14:32:47+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>もう少しだけ、左手、握っててもいいか？</p><p><br></p><p>なぁ…照れてる？</p><p><br></p><p>…………ごめん、意地悪なこと言ったな。</p><p>照れて当たり前だよな。</p><p><br></p><p>だって、お前、俺のこと好きじゃん。</p><p><br></p><p>…俺も少しだけ、照れてる。</p><p>これが幸せなんだなって。</p><p><br></p><p>なぁ、薬指、見てみろよ。</p><p><br></p><p>……俺と、結婚してください。愛してる。</p><p><br></p><p><br></p><p>（こんな不器用な俺だけど）（君のことを世界一愛してる）</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[友達以上恋人未満、なんて]]></title><link rel="alternate" href="https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36507487/"></link><id>https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36507487</id><summary><![CDATA[いい加減わかれよ。なんのためにお前と毎日、連絡取ってたんだと思ってんだよ。お前はお友達気分でいたいんだろうけどさ。俺はそんなこと思ったことねえよ。少なくともお前だって俺と同じ気持ちだって思ってた。ずりぃよ馬鹿。「一番好きでした」なんて、勝手に過去形にしてんじぇねーよ。（俺は今でも一番、お前が好きだ。）（だから、離れんな。）]]></summary><author><name>柊雪音❄🎼</name></author><published>2022-07-30T14:22:08+00:00</published><updated>2022-07-30T14:22:09+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>いい加減わかれよ。</p><p><br></p><p>なんのためにお前と毎日、連絡取ってたんだと思ってんだよ。</p><p>お前はお友達気分でいたいんだろうけどさ。</p><p><br></p><p>俺はそんなこと思ったことねえよ。</p><p>少なくともお前だって俺と同じ気持ちだって思ってた。</p><p><br></p><p>ずりぃよ馬鹿。</p><p><br></p><p>「一番好きでした」なんて、勝手に過去形にしてんじぇねーよ。</p><p><br></p><p>（俺は今でも一番、お前が好きだ。）</p><p>（だから、離れんな。）</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[死にたがりのナイフ]]></title><link rel="alternate" href="https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36499464/"></link><id>https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36499464</id><summary><![CDATA[きらきら光る指輪を見せてほろ苦いチョコレートを１つワタシはお姫様なんです。と誰かが笑って言いました不器用に見せたこの心誰かのために引き裂いて「ワタシ死にます」笑ってお腹に突き立てた鈍いナイフを何と言おう「誰かを傷つけるくらいなら」そんなのワタシのエゴでしたきらきら光るピアスの針をあなたに向けて一言言ったワタシはいらない子？笑顔の中に何かを潜めて不器用に綴ったこの言葉誰かのために消したくて「アナタは刺せるの？」その手に握られたナイフをワタシのお腹に突き刺して「どうせいらないんでしょ？」ワタシは消えたかっただけ心の中に潜めた心言葉の中に隠した言葉アナタの中にワタシが居てほしかった「ワタシ死にます」笑ってお腹に突き立てた鈍いナイフを何と言おう「アナタが生きてと言うのなら」ワタシはそれでよかっただけ]]></summary><author><name>柊雪音❄🎼</name></author><published>2022-07-30T08:27:17+00:00</published><updated>2022-07-30T08:27:18+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>きらきら光る指輪を見せて</p><p>ほろ苦いチョコレートを１つ</p><p>ワタシはお姫様なんです。と</p><p>誰かが笑って言いました</p><p><br></p><p>不器用に見せたこの心</p><p>誰かのために引き裂いて</p><p><br></p><p>「ワタシ死にます」</p><p>笑ってお腹に突き立てた</p><p>鈍いナイフを何と言おう</p><p>「誰かを傷つけるくらいなら」</p><p>そんなのワタシのエゴでした</p><p><br></p><p>きらきら光るピアスの針を</p><p>あなたに向けて一言言った</p><p>ワタシはいらない子？</p><p>笑顔の中に何かを潜めて</p><p><br></p><p>不器用に綴ったこの言葉</p><p>誰かのために消したくて</p><p><br></p><p>「アナタは刺せるの？」</p><p>その手に握られたナイフを</p><p>ワタシのお腹に突き刺して</p><p>「どうせいらないんでしょ？」</p><p>ワタシは消えたかっただけ</p><p><br></p><p>心の中に潜めた心</p><p>言葉の中に隠した言葉</p><p>アナタの中に</p><p>ワタシが居てほしかった</p><p><br></p><p>「ワタシ死にます」</p><p>笑ってお腹に突き立てた</p><p>鈍いナイフを何と言おう</p><p>「アナタが生きてと言うのなら」</p><p>ワタシはそれでよかっただけ</p><p><br></p><p><br></p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[痛いくせに、辛いくせに、それでも頼ってくれないくせに。]]></title><link rel="alternate" href="https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36498915/"></link><id>https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36498915</id><summary><![CDATA[「あはは、困ったね」そう言って笑う君が嫌いだった。「しょうがないよ」そう言って笑う君が大嫌いだった。「ここからの景色はいつだって綺麗だね」そう言って笑う君が、本当に大嫌いだ。（気づいたときにはもう届かなくて）（君を好きだと伝えたら、運命を変えられたかもなんて烏滸がましいよな）]]></summary><author><name>柊雪音❄🎼</name></author><published>2022-07-30T08:02:04+00:00</published><updated>2022-07-30T08:02:05+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<p>「あはは、困ったね」</p><p>そう言って笑う君が嫌いだった。</p><p><br></p><p>「しょうがないよ」</p><p>そう言って笑う君が大嫌いだった。</p><p><br></p><p>「ここからの景色はいつだって綺麗だね」</p><p>そう言って笑う君が、本当に大嫌いだ。</p><p><br></p><p><br></p><p>（気づいたときにはもう届かなくて）<br></p><p>（君を好きだと伝えたら、運命を変えられたかもなんて烏滸がましいよな）</p>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[神様、許してなんて言わないわ（1人用：所要時間8分）]]></title><link rel="alternate" href="https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36467793/"></link><id>https://yukinokage.amebaownd.com/posts/36467793</id><summary><![CDATA[タイトル：神様、許してなんて言わないわ作者：枸 千影--------------------------------------------これは、私の「愛」の話です。私は1人の男を愛してしまいました。その男は私のことなど、微塵も見てはいませんでした。長い髪が綺麗な私の姉を、愛していた男でした。姉と男は、幼馴染というものでした。もちろん、私とも幼馴染ではありますが、歳の近い姉と男が仲良くなるのは必然でした。いつも2人は、姉の自室で和やかにお茶を飲みながら、微笑んでいました。私はそんな2人を見て、いつも羨望の眼差しを向けていました。でも、それを見ている時が、私の中で、唯一の幸せだったのかもしれません。私の中で、この「愛」が壊れたのは、姉が泣いている時でした。姉は言いました。「あの人に恋人ができた。」と。姉は言いました。「あの子よりも私のほうがずっと一緒にいたのに。」と。いつも可憐で美しい姉が、恨み言を言いながら流す涙は、とても美しいものでした。だから、私は言いました。「あの人には貴女以外、相応しくない。」と。だから、私は言いました。「あの人は、あの女に騙されたのよ。」と。その言葉に、姉はまるで光を見つけたような、そんな顔をしたのを今でもはっきりと覚えています。それから姉の行動はみるみるうちに変わっていきました。「幼馴染」という特権を活用し、少しずつ少しずつあの男から恋人を引き離していきました。ええ、私の口からは言えないような悍ましいことも、姉は裏でやっていたようです。ふふっ、いいえ。私は何一つ、姉の手助けなんてしておりません。全ては姉、一人で考え、姉一人で実行し、一人で終わらせたのですから。姉の作戦は成功しました。あの男は恋人と別れ、また姉の自室でお茶を飲みながら、微笑んでいました。…ですが、私にはその風景が歪に見えてしょうがありませんでした。ありとあらゆる手段を使って、またこの日常を取り戻した姉。姉が裏で奔走し、それを知っていても尚、恋人を捨て、姉の元に帰ってきた男。ええ、男は全てわかって恋人を作ったのです。男はちょっとした刺激として、姉の恋心を利用し、恋人も使い捨て、そして何も知らぬフリをして戻ってきたのです。ああ、なんて我儘で身勝手な愛なのでしょうか。己が欲を満たすために、2人の女の心を利用したのです。なんて汚らわしい「愛」なのでしょうか！！！！私はそれに耐えられませんでした。2人が微笑み合っているだけで、吐き気がしました。自分の愛のためなら、自らの手すら汚す女。刺激を求め、全てをわかった上で女心をまるで道具かのように扱った男。なんて、汚らわしい命なのでしょうか。ええ…だから、私が手折ってあげたのです。この床に転がる黒百合を、見てください。ドロドロとどす黒いこの花弁を見てください。汚くて、汚らわしくて…なんて美しいのでしょうか。これで2人は永遠に、離れることはないのです！！ええ、これが私の愛の完成形なのです！…神様、あなたに許してなんて言いません。これは私の罪であり、罰なのです。理想の「愛」を求めた結果なのです。永遠の「愛」、不変の「愛」。これが、私の理想の「愛」なのです！！！！理解なんて、されたくもありません。これは懺悔ではありません。神様、いつまでも見ていてください。私は、理想の愛を何度でも何度でも何度でも何度でも作り上げて見せます。それが私の「完璧な愛」なのですから。]]></summary><author><name>柊雪音❄🎼</name></author><published>2022-07-29T07:52:27+00:00</published><updated>2022-11-21T22:54:24+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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			<p>タイトル：神様、許してなんて言わないわ</p><p>作者：枸 千影</p><p>--------------------------------------------</p><p>これは、私の「愛」の話です。</p><p><br></p><p>私は1人の男を愛してしまいました。</p><p>その男は私のことなど、微塵も見てはいませんでした。</p><p><br></p><p>長い髪が綺麗な私の姉を、愛していた男でした。</p><p>姉と男は、幼馴染というものでした。</p><p>もちろん、私とも幼馴染ではありますが、歳の近い姉と男が仲良くなるのは必然でした。</p><p><br></p><p>いつも2人は、姉の自室で和やかにお茶を飲みながら、微笑んでいました。</p><p>私はそんな2人を見て、いつも羨望の眼差しを向けていました。</p><p><br></p><p>でも、それを見ている時が、私の中で、唯一の幸せだったのかもしれません。</p><p><br></p><p>私の中で、この「愛」が壊れたのは、姉が泣いている時でした。</p><p>姉は言いました。「あの人に恋人ができた。」と。</p><p>姉は言いました。「あの子よりも私のほうがずっと一緒にいたのに。」と。</p><p><br></p><p>いつも可憐で美しい姉が、恨み言を言いながら流す涙は、とても美しいものでした。</p><p><br></p><p>だから、私は言いました。「あの人には貴女以外、相応しくない。」と。</p><p>だから、私は言いました。「あの人は、あの女に騙されたのよ。」と。</p><p><br></p><p>その言葉に、姉はまるで光を見つけたような、そんな顔をしたのを今でもはっきりと覚えています。</p><p><br></p><p>それから姉の行動はみるみるうちに変わっていきました。</p><p>「幼馴染」という特権を活用し、少しずつ少しずつあの男から恋人を引き離していきました。</p><p>ええ、私の口からは言えないような悍ましいことも、姉は裏でやっていたようです。</p><p><br></p><p>ふふっ、いいえ。私は何一つ、姉の手助けなんてしておりません。</p><p>全ては姉、一人で考え、姉一人で実行し、一人で終わらせたのですから。</p><p><br></p><p>姉の作戦は成功しました。</p><p>あの男は恋人と別れ、また姉の自室でお茶を飲みながら、微笑んでいました。</p><p><br></p><p>…ですが、私にはその風景が歪に見えてしょうがありませんでした。</p><p><br></p><p>ありとあらゆる手段を使って、またこの日常を取り戻した姉。</p><p>姉が裏で奔走し、それを知っていても尚、恋人を捨て、姉の元に帰ってきた男。</p><p><br></p><p>ええ、男は全てわかって恋人を作ったのです。</p><p>男はちょっとした刺激として、姉の恋心を利用し、</p><p>恋人も使い捨て、そして何も知らぬフリをして戻ってきたのです。</p><p><br></p><p>ああ、なんて我儘で身勝手な愛なのでしょうか。</p><p>己が欲を満たすために、2人の女の心を利用したのです。</p><p><br></p><p>なんて汚らわしい「愛」なのでしょうか！！！！</p><p><br></p><p>私はそれに耐えられませんでした。</p><p>2人が微笑み合っているだけで、吐き気がしました。</p><p><br></p><p>自分の愛のためなら、自らの手すら汚す女。</p><p>刺激を求め、全てをわかった上で女心をまるで道具かのように扱った男。</p><p><br></p><p>なんて、汚らわしい命なのでしょうか。</p><p><br></p><p>ええ…だから、私が手折ってあげたのです。</p><p>この床に転がる黒百合を、見てください。</p><p>ドロドロとどす黒いこの花弁を見てください。</p><p><br></p><p>汚くて、汚らわしくて…なんて美しいのでしょうか。</p><p><br></p><p>これで2人は永遠に、離れることはないのです！！</p><p>ええ、これが私の愛の完成形なのです！</p><p><br></p><p>…神様、あなたに許してなんて言いません。</p><p>これは私の罪であり、罰なのです。</p><p><br></p><p>理想の「愛」を求めた結果なのです。</p><p>永遠の「愛」、不変の「愛」。</p><p>これが、私の理想の「愛」なのです！！！！</p><p><br></p><p>理解なんて、されたくもありません。</p><p>これは懺悔ではありません。</p><p><br></p><p>神様、いつまでも見ていてください。</p><p>私は、理想の愛を何度でも何度でも何度でも何度でも作り上げて見せます。</p><p>それが私の「完璧な愛」なのですから。</p>
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